会長就任のご挨拶

会員の皆様へ

この度の6月定例社員総会におきまして大野城市にぎわいづくり協議会の会長職に就任いたしましたのでご挨拶申しあげます。

一般社団法人大野城市にぎわいづくり協議会が設立されて早くも7年が経過し、設立当初に策定した「中長期基本計画」をスタートさせて折り返し点をむかえるこの期に、後半の厳しい時代のまちづくりを前会長からバトンタッチを受けました。

本来であれば会員の皆様に就任のご挨拶と今後の継続のお願いにお伺いさせて頂くところですが、取り急ぎ書面にてのご挨拶に代えさせて頂く事にいたしました。

今まで協議会が実施いたしましたイベント等々に会員の皆様を始め多くの関係者のご協力とご支援を頂き改めて感謝申し上げます。

さて、協議会の役割の中でも最も大切なまちの「にぎわい」と「やすらぎ」作りの為に、まだまだ大野城市の「人」「歴史」「自然」「文化」「産業」など“宝物”を十分に生かされていない・・との厳しい指摘も受けております。衆知のとおり、経験した事がない「コロナ禍」の中で、数多くのイベント中止となったり規模縮小となったり、まち中から「にぎわい」と「笑顔」が消えかけた現実は、まだまだ記憶に新しい出来事です。

しかし、全ての人々の努力と英知を結集し、アフターコロナの新しい時代、厳しい時を乗り越えた時代が動き進み始めました。

一方では西鉄天神大牟田線の高架化に伴う高架下の活用により、多くの関係者のご協力で沿線を中心とした新たな「にぎわい」の場が近い将来に誕生し、 各駅周辺のまちの活性化の起爆剤となり、地域の皆様と楽しくて明るい大野城市の発展に努めてまいります

これから「ポストコロナ」を見据え、失われた「まちのにぎわい」を取り戻すチャンスが来ました。

昔から・・禍転じて福となる・・その格言の通り、会員の皆様や多くの関係者のご支援で、中長期基本計画の後半に向けて皆様と一緒に頑張りたいと考えます。

令和5年7月吉日

一般社団法人大野城市にぎわいづくり協議会

会長  石田 尚久