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御笠の森

場所
大野城市山田2丁目9番
分類No.
歴-0020み

皇后が笠飛ばされた御笠の森

県道那珂川・宇美線(県道60号線)に面した山田2丁目9番の地に森があって、昔から「御笠の森」と呼ばれています。
武内宿禰(たけうちのすくね)以下大勢の軍兵を率いて、橿日の宮から大野に出られ、宝満山から流れ出て博多湾にそそぐ川(御笠川)のほとりを荷持田(のとりだ)(朝倉市秋月宇野鳥)を目指して南に向かわれた神功皇后が、大野城市筒井の辺りまで進まれたときに、いたずらなつむじ風が皇后の笠を奪ってしまい、その土地の人たちは、笠がぬげたところに「笠抜ぎ」という地名をつけました。
(現在は住居表示により旧字名は廃止されている。)

『日本書紀』神功皇后(じんぐうこうごう)の条に
「戊子(つちのえねのひ)に、皇后(きさき)、熊鷲(くまわし)を撃たむと欲(おもほ)して、橿日宮(かしひのみや)(福岡市東区香椎)より松峡宮(まつをのみや)(朝倉郡筑前町)に遷(うつ)りたまふ。時に飄風忽(つむじかぜたちま)ちに起りて、御笠堕風(ふけおと)されぬ。故(かれ)、時人(ときのひと)、其の處(ところ)を号(なづ)けて御笠と日(い)う。」とあり、筑前国御笠郡や御笠川などの地名はこの故事による。
現在御笠の森には神功皇后祠(ほこら)があり、また、大宰大監大伴宿禰百代(だざいだいげんおおとものすくねももよ)が詠んだ歌「念(おも)はぬを思ふといはば大野なる御笠の森の神し知らさむ」が刻まれた万葉歌碑が建っています。

 

 

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