大野城鶏ぼっかけが文化庁令和4年度「100年フード」に認定されました
大野城鶏ぼっかけとは…
その昔、鶏肉が貴重だった時代、大野城の家庭では親睦の場の〆や、来客時のごちそうとして鶏の吸い物汁をご飯にかけたものを振る舞っていました。
汁をご飯に「ぶっかけ」ることから、この料理は「ぼっかけ」と呼ばれたのです。
市内提供店ではバラエティに富んだオリジナルの鶏ぼっかけが味わえます。
大野城市着地型観光開発プロジェクトのぼっかけ部会にて開発されました。昔地域で食べられてきた「ぼっかけめし」に注目し、郷土料理「大野城鶏ぼっかけ」として誕生しました。
「大野城鶏ぼっかけ」の定義
- ぼっかけ(ぶっかけ)る
- 鶏がらスープに鶏肉を入れる
- 野菜などで彩を添える
この3つの定義を満たせば、作り方と材料は違えども「大野城鶏ぼっかけ」が出来ます。
『大野城鶏ぼっかけ隊』
大野城鶏ぼっかけの普及活動をおこなっている、「大野城鶏ぼっかけ隊」は、大野城鶏ぼっかけの素朴で味わいの深さに魅了された地元の有志で結成されました。愛してやまない鶏ぼっかけをふるさと大野城の味として、全国の皆さんに知っていただきたく、各地イベントなどに出店してPR活動をおこなっています。